小学生の男の子が興味津々に現場を物色

空堀プロジェクトの現場定例にて、事業主様と外で立ち話をしていたら、
小学生の男の子が興味津々に現場を物色。。

毎日通学路で現場の前を通り、観察しているようです。


「外壁はどんな色になるの?」
「塗装するの?


など、詳細な事を尋ねられました。。笑

聴けば、代々続く老舗の不動産屋さんの息子さんらしく、建築に興味があるのも納得!
未来は建築家かな??
ぜひなって欲しい!!!


街の人は毎日気になって見ている。見られている。


こうやって、空堀という歴史ある場所で、
街の風景を形造るリノベーションをさせてもらっている事の責任と重要性を感じながら、
未来の子供達に少しでも優良なストックを渡せるようにと、
使命感を小さな子供にまた教えられたような気がしています。。

スペースデザインカレッジの学生が現場を見学

今春から、スペースデザインカレッジという建築・インテリアの学校で
非常勤講師を務める事になったのですが、
授業の一環として、現場見学会を開いてほしいとの学校の要請を請けて、
学生たちを引率して、空堀の現場を案内してきました。

折角なので、空堀の歴史を説明しながら、町を散歩しながら行ってきました。

縄文時代は大阪平野はほとんど海に覆われてて、
上町台地といわれるこの空堀周辺は標高が高く陸地だった事、
そのため、坂が多い事、

空堀は大阪城建設の時に、良質な土が発掘出来たので、
その土を掘り起こして瓦が作られ、大阪城の瓦に使われた事、

掘り起こされた地盤のまま、街が形成されていったので、
至る所でその名残とも言える高低差がある事、

空堀は戦争時の空襲を奇跡的に受けなかったので、戦前の建物が数多く残っている事、

などなどをレクチャーしながら、現場を案内してきました。


スケルトンの状態になった現場を見るのはなかなか無い機会だったようで、
学生達は興味津々。。
たくさんの質問を受け、学生たちも大変勉強になったようです。

現地説明会を行いました!!

本日は事業主様にご足労頂き、現場説明会を行いました。

複雑に絡み合うインフラを的確につかみ、説明してくださる現場監督の佐藤さん。
リノベーションの規模が大がかりで、入居しながらの工事という、
かなりハードルの高い現場にも関わらず、余裕すら垣間見えます。


“慣れてはるわ〜!!! 頼りになるわ〜!!!”


と、改めて感心していました。

余談ですが、今回の現場を機に、携帯し易いコンパクトデジカメを購入しました!
ずっと現場記録用の、コンパクトで、現場にも耐えれるある程度タフな「広角カメラ」を探していました。
この「広角」が重要ポイントで、現場の全体を広く撮れるのは、建築記録用としては最高なのですが、
いかんせんそんなカメラは少なく、しかも広角レンズは高額。。

探し求めて探し求めて、なんとすごいの見つけちゃいました!

【Kenko DSC880DW】14mmの超広角で、800万画素。
水深3mまで潜水可能なマリン仕様の防水設計。ムービーも撮れます!

もちろん万能ではなく、広角特有の両サイドが歪む、逆光にかなり弱い、暗所撮影に弱い。。
とは言え、この超広角の画角は追随するカメラは無く、なんとお値段、6000円代の超破格値!!!
現調のお供に、現場記録用のお供に、、これから活躍が期待出来ます!!

テナント候補者様に現場説明してまいりました。

融資用に、テナント工事の概算見積りを作成したのですが、
フルマックスで内装を作り込むとなると、解体後のスケルトン状態が
なかなかの状況なので、金額が膨れ上がってしまいました。。

元々断熱もない、設備も古い昔のビルなので、
これまで以上の性能を上げる事を考えるより、費用をかけず、
今の状況を肯定的に受け入れる空間の有り方、
デザイン手法があるのでは..と思うのです。


たとえば人間で言うと、歳を取ったおじいちゃんに、
無理やり若者のファッションを進めるなんてナンセンス。

歳がいけば歳相応の「ふるまい方」があり、
しわや白髪も「味わい」「渋み」になるのと同じだと思うのです。。

▶︎ 
採用情報

▲ 
PAGE TOP