スペースデザインカレッジの学生が現場を見学
今春から、スペースデザインカレッジという建築・インテリアの学校で
非常勤講師を務める事になったのですが、
授業の一環として、現場見学会を開いてほしいとの学校の要請を請けて、
学生たちを引率して、空堀の現場を案内してきました。
折角なので、空堀の歴史を説明しながら、町を散歩しながら行ってきました。
縄文時代は大阪平野はほとんど海に覆われてて、
上町台地といわれるこの空堀周辺は標高が高く陸地だった事、
そのため、坂が多い事、
空堀は大阪城建設の時に、良質な土が発掘出来たので、
その土を掘り起こして瓦が作られ、大阪城の瓦に使われた事、
掘り起こされた地盤のまま、街が形成されていったので、
至る所でその名残とも言える高低差がある事、
空堀は戦争時の空襲を奇跡的に受けなかったので、戦前の建物が数多く残っている事、
などなどをレクチャーしながら、現場を案内してきました。
スケルトンの状態になった現場を見るのはなかなか無い機会だったようで、
学生達は興味津々。。
たくさんの質問を受け、学生たちも大変勉強になったようです。
■区画図

■間取り図

■地図

■概要
COMMENT
ご好評につき、こちらの物件は販売を終了しました。
ありがとうございました。